Detached
Detached Olive, Halford

フライフィッシング用語辞典

Fly Fishing Dictionary


Shell
Shell Fly, Berners
   
そうしもく(双翅目) 《昆虫》
 双翅目(ハエ目)Dipteraディプテラは大きな目で、100科以上が含まれる。英語の通称はトゥルー・フライtrue fly。"di"は2つ、"ptera"は翅で、翅が2枚しかない虫。
 双翅目昆虫の中で、卵〜幼虫〜さなぎを水中で過ごす水生の双翅目はフライフィッシングにおいて重要性が高い。なぜなら、水生双翅目は湖川での個体数が多く、魚の餌としての重要性が高いからである。また、釣り人が水辺で刺される害虫の多くが双翅目に含まれている。
 双翅目昆虫は完全変態を行う。水生双翅目の科名を紹介しておく。ハネカ科Nymphomyiidae、ガガンボ科Tipulidae、アミカ科Eriopterinae、アミカモドキ科Deuterophlebiidae、チョウバエ科Psychodidae、ホソカ科Dixidae、カ科Culicidae、ブユ科Simuliidae、ユスリカ科Chironomidae、ヌカカ科Ceratopogonidae、アブ科Tabanidae、ナガレアブ科Athericidae、ミズアブ科Stratiomyidae、オドリバエ科Empididae。
【資料】日本産水生昆虫検索図説, 1998.
→各項
 
 
ダイカスト(ダイキャスト) die-cast:英語 《リール》
 ダイカスト製法。ダイキャストとも発音する。鋳物、型抜きで製造すること。亜鉛・アルミニウムなどの合金鋳物を金型(鋳型)に注いで量産するもの。現在使われている多くのリールはダイカスト法で作られている。重力でそそぐものをグラビティー・ダイカストgravity die-cast、圧力を加えるものをプレッシャー・ダイカストpressure die-castと呼ぶ。
 ダイカストでフライ・リールを作り始めたのはイギリスのハーディー社で、20世紀初頭のことであり、金属板をネジで固定しないですむので軽量化に成功した。また、量産できるので低価格にもなった。
対することば:ストック
【資料】Hardy brothers, the masters, the men and their reels, 1998.
→ストック、フライ・リール
 
 
たいちょう(体長) 《魚》、《水生昆虫》
 動物の体部の長さ。英語はボディ・レングスbody lengthまたはボディ・サイズbody size。
 魚の場合は、頭部の先端から(厳密には)脊椎骨末端までの長さ(標準体長)を体長という。実際には、尾ビレを曲げて折れ曲がるところまで計ればよい。尾ビレを除いた体の長さということになる。だから、体長は全長より短くなる。尾ビレなどは2次的?傷で短くなったりするので、魚類学では標準的に体長を用いることになっている。いっぽう、漁業や釣りでは最大の長さである全長を使う。
 昆虫の場合は、体長というと触角(アンテナ)や尾毛(テイル)を除いた長さであり、すなわち頭部の先端から腹部の後端まで。だからカゲロウではテイルが長いので体長と全長とは大きな差がある。昆虫学では標準的に体長を用いることになっている。
【資料】サケ・マス魚類のわかる本, 2000. 水生昆虫図譜, 1997.
→ぜんちょう(全長)
 
 
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わすれな草、チロルにて
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