The
The Shannon, Francis

フライフィッシング用語辞典

Fly Fishing Dictionary



The Popham, Francis
   
アイド・フック eyed hook:英語 《鉤》
 アイのあるフック。魚骨や角(つの)で作った釣り鉤にアイが取りつけられたのは古く紀元前のこと(餌釣り用)。イギリスでフライフィッシングが始められた15〜17世紀のフライ・フックにはアイはなく、ガット(テグス)を下巻きに巻き込んだスネルド・フックが一般的だった。後に作られたアイド・フックに対してこれらのアイのないフックをブラインド・フックblind hookという。
 鉄製のフックでアイのあるフックの絵がフランスのフランソワ・フォルタンFrancois Fortin著の"Les Ruses Innocentes、無邪気な策略"(1660)に載っているらしいが、なぜか一般化しなかったようだ。
 その2世紀後、イギリスでアイド・フックがヒューイット・ホイートリーHewett Wheatley(Practical Hints and Dainty Devices, 1846)、ジェイムズ・オグデンJames Ogden、アルダムW. H. Aldam(1876)によって作られ、ジョージ・マリアットGeorge Marryatが関わってヘンリー・ホールHenry Hallが完成し、1879年には量産して、一般の釣り人にもひろまった。そのアイはアップ・アイup eyeであった。そしてその数年後にはコルモンデレー・ペネルCholmondeley- Pennellによってダウン・アイdown eyeのフックが作られた。当時イギリスでは、アップ・アイがいいのかダウン・アイがいいのか大論争となったそうだ。以来、トラウト・フライではもっぱらアイド・フックが使われるようになった。
反対語:ブラインド・フック、スネルド・フック
【資料】Floating flies and how to dress them, 1886. Trout flies (Williams), 1932. The fly, 2001. Trout fishing from all angles, 1932 (1929).
→ブラインド・フック、スネルド・フック、ジェイムズ・オグデン、アップ・アイ、ダウン・アイ
 
アイ・フェザー eye feather:英語 《フライ・タイイング》
  直訳すると"目の羽"だが、目玉のような模様のある鳥の羽をさす。具体的にはピーコック・アイ・フェザーやジャングル・コックのハックル・フェザーをさす。前者は主としてクイル・ボディに、後者はストリーマーやサーモン・フライのチークに使われる。
→ピーコック・アイ、ジャングル・コック、クイル・ボディ、チーク
 
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シロザケ、手取川
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